特許
J-GLOBAL ID:200903035558109770

焼嵌め結合工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249913
公開番号(公開出願番号):特開2003-062731
出願日: 2001年08月21日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 工具チップの刃部が嵌合軸よりも小径の場合でも、保持具に対して容易に結合できるようにする。【解決手段】 工具チップ14の嵌合軸30に止め輪34が設けられ、その工具チップ14を焼嵌めにより工具保持部材18に結合する際に、止め輪34が先端面22に当接させられることによって位置決めされるため、工具チップ14を手作業で所定位置に位置決めして保持している必要がなく、結合作業を容易に行うことができるとともに、止め輪34によって挿入量が規定されることから結合位置がばらつく恐れがない。また、上向きの工具保持部材18の嵌合穴24内に工具チップ14の嵌合軸30を挿入するだけで良いため、必ずしもプライヤなどの把持具を使用する必要がなく、工具チップ14を手で持って作業を行うことが可能で、把持具による刃部28の疵付きが防止される。
請求項(抜粋):
先端面に開口するように軸心上に設けられた嵌合穴を有する保持具と、所定の加工を行う加工部と、該加工部よりも大径で前記嵌合穴内に嵌合される嵌合軸とを同心に一体的に有し、該嵌合穴と該嵌合軸との焼嵌めにより前記保持具に一体的に結合される工具チップと、から成る焼嵌め結合工具であって、前記嵌合軸の所定位置には、外周側へ突き出すことにより前記保持具の先端面に当接させられて該嵌合軸の前記嵌合穴内への挿入量を規定するストッパが設けられていることを特徴とする焼嵌め結合工具。
IPC (3件):
B23Q 3/12 ,  B23B 51/00 ,  B23C 5/22
FI (3件):
B23Q 3/12 A ,  B23B 51/00 T ,  B23C 5/22
Fターム (8件):
3C016AA02 ,  3C016DA15 ,  3C016FA23 ,  3C022FF05 ,  3C022GG01 ,  3C022MM01 ,  3C022MM15 ,  3C037BB16
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る