特許
J-GLOBAL ID:200903035560250987

測位装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148019
公開番号(公開出願番号):特開2000-338220
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 GPSを用いた測位装置において、位置計測時間の定常的な短縮化を図る。【解決手段】 位置計測時にエフェメリスが取得できたら、取得したエフェメリス、及びその取得時刻を記憶する(ステップSA6〜SA8)。以後は、1分毎にエフェメリスの取得後の経過時間を計算し(ステップSA10〜SA12)、それが2時間を過ぎた時点から2分毎にアラーム音を発生させる(ステップSA13〜SA14)。アラーム音により、使用者に対して、エフェメリスの有効期限が切れる以前に電波の受信環境が良い場所で30秒以上連続して計測操作を行うことを促す。データとしての有効性に欠けるエフェメリスを用いることに起因して位置計測時間が長くなることが防止でき、短時間で位置計測ができる確率が上がる。また、位置計測中には(ステップSA9でYES)、アラーム音による報知を中止し、ノイズによる計測精度の低下を防止する。
請求項(抜粋):
衛星からの電波を受信し現在位置を計測する測位手段と、前記電波から取得されるとともに前記測位手段による現在位置の計測に使用それるエフェメリス情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されているエフェメリス情報が取得されてからの経過時間を判断する判断手段と、使用者にエフェメリス情報の取得の必要性を報知する報知手段と、前記判断手段により判断された経過時間が所定の有効時間を超えることに伴い、前記報知手段に前記必要性の報知を行わせる制御手段とを備えたことを特徴とする測位装置。
IPC (3件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969
FI (3件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 D ,  G08G 1/0969
Fターム (21件):
2F029AA07 ,  2F029AB07 ,  2F029AC02 ,  2F029AC18 ,  5H180AA21 ,  5H180BB15 ,  5H180FF05 ,  5H180FF25 ,  5H180FF27 ,  5H180FF33 ,  5J062AA05 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062DD05 ,  5J062HH04 ,  5J062HH07 ,  9A001BB06 ,  9A001CZ02 ,  9A001CZ05 ,  9A001HH23 ,  9A001JJ78
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 測位装置および測位方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-134178   出願人:古野電気株式会社
  • 携帯型GPS受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-036609   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社
  • 電子カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-055201   出願人:富士写真フイルム株式会社

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