特許

J-GLOBAL ID：200903035560280827

前後輪駆動車両

発明者： 新井 健太郎
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 北村 欣一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-151514
公開番号（公開出願番号）：特開平9-002090
出願日： 1995年06月19日
公開日（公表日）： 1997年01月07日
要約：

【要約】【目的】 前後輪の一方をエンジン、他方を電動機で駆動する前後輪駆動車両において、電動機として安価なDCブラシモータを用いても耐久性上の問題を生じないように、電動機による発進アシストが必要な低μ路での発進時にのみ電動機を作動し得るようにする。【構成】 エンジン3で駆動される車輪1の駆動トルクを検出する手段を設け、車両の発進時に検出される車輪1の駆動トルクが所定値を上回るときは制御手段10によりスイッチ回路9をオフして電動機5の作動を禁止する。高μ路での発進時には車輪1の駆動トルクが所定値を上回り、電動機5が無駄に作動されることはない。

請求項（抜粋）：

前後輪の一方をエンジンで駆動すると共に他方を電動機で駆動する車両であって、車両の発進時に電動機を作動させるものにおいて、エンジンで駆動される車輪の駆動トルクを検出する手段と、車両の発進時に検出される前記駆動トルクが所定値を上回ったときに電動機の作動を禁止する制御手段とを備えることを特徴とする前後輪駆動車両。