特許
J-GLOBAL ID:200903035560879206

光ビ-ム走査光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195106
公開番号(公開出願番号):特開平5-019202
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 第2の結像光学系にプラスチックレンズを用いながら温度変化によるフォーカスずれを補正すると同時に、コリメータレンズの構成を簡易化すること。【構成】 光源からの光を偏向装置の反射面上で線状に結像する第1の結像光学系2と、偏向装置6と、該偏向装置で偏向された光ビ-ムを被走査面上に収束させる第2の結像光学系7とから構成され、第2の結像光学系7はアナモフィックなプラスチックレンズを有し、第1の結像光学系2は、正パワ-のガラス球面レンズ3と、負パワ-の非球面プラスチックレンズ4と、ガラスシリンドリカルレンズ5とから構成される光ビ-ム走査光学装置。【効果】 温度補償と同時に、コリメ-タレンズのレンズ枚数を半減(ガラス球面レンズとプラスチック非球面レンズの2枚構成)し、装置全体で極めて簡易な構成のプラスチックレンズを用いた高解像度光ビ-ム走査光学装置を実現できる。
請求項(抜粋):
光を発散する光源1と、該光源1からの光を線状に結像する第1の結像光学系2と、該第1の結像光学系2の結像位置にその偏向反射面を有する偏向装置6と、該偏向装置6で偏向された光ビ-ムを被走査面10上に収束させる第2の結像光学系7と、被走査面10とから構成され、上記第2の結像光学系7は、少なくとも1枚のアナモフィックなプラスチックレンズを有し、上記第1の結像光学系2は、正のパワ-を有するガラス球面レンズ3と、負のパワ-を有するプラスチックレンズ4と、ガラスシリンドリカルレンズ5とから構成される光ビ-ム走査光学装置。

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