特許
J-GLOBAL ID:200903035562276045

X線診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167674
公開番号(公開出願番号):特開平6-007333
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 X線の透視を停止した時点の像をメモリに記憶する場合、メモリ側でのX線透視の停止コントロールなしに、しかも、バックアップ用メモリを設けることなしに、フリッカー(輝度のぶれ)のないレベルの安定した像を得ることのできるX線診断装置の提供。【構成】 制御部1により出力が制御されるX線高圧発生器2、X線管3、被検体4、被検体4を透過した光を増幅するイメージ増倍管5、イメージ増倍管5の出力光を光学系6を介して入力し映像信号として出力する撮像装置7、及びTVモニター10を備え、撮像装置7が入力光を電荷信号に変換して蓄積して転送するCCD8とメモリ9を有している。そして、電荷信号のメモリ9への書込の開始又は停止を、CCD8に蓄積された1フィールド分または1フレーム分の電荷読み出しのためのタイミングパルスの終了と次に1フィールド分または1フレーム分の電荷蓄積が終了する間に、行なうことを特徴とする。
請求項(抜粋):
入力した撮像光を画像データとして出力する撮像装置と、画像データを記憶するメモリと、X線の出力及びメモリへの画像データの書込を制御する制御部と、画像表示装置と、を備えるX線診断装置において、前記撮像装置が入力光を電荷信号に変換して蓄積して転送する電荷転送デバイスを有し、前記画像データの前記メモリへの書込の開始又は停止が、前記電荷転送デバイスに蓄積された所定データ長分の電荷読み出しのタイミングパルスの終了と次に所定データ長分の電荷蓄積が終了する間に、行なわれることを特徴とするX線診断装置。

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