特許
J-GLOBAL ID:200903035563653470

クロック再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-012344
公開番号(公開出願番号):特開2005-210229
出願日: 2004年01月20日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 近年、復調されたI信号又はQ信号のアイパターンのアイが狭くなってきているため、この復調されたI信号又はQ信号の零点を閾値として2値波形に変換すると、ジッタの多いクロックとなる。【解決手段】 入力されたQPSK変調波信号は、直交復調器1、ロールオフフィルタ2a、2b、遅延検波器3を通してπ/4位相回転回路4で位相がπ/4回転される。π/4位相回転回路4内の加算器40から出力された信号は、1シンボル中に2ヶ所の零点を通過し、零点で収束している。加算器40の出力信号は識別器5により零点を閾値として2値波形に変換することにより、ジッタの少ない波形を得ることができる。帯域フィルタとして動作するPLL回路6からは、ジッタの少ない再生クロックが得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力されたQPSK変調波信号を直交復調する復調手段と、 前記復調手段から出力された2種類の復調信号を検波する検波手段と、 前記検波手段から出力された同相信号と直交信号の各位相をπ/4回転するπ/4位相回転手段と、 前記π/4位相回転手段により位相回転された前記同相信号及び直交信号の一方の信号の零点を閾値として2値波形に変換する識別手段と、 前記識別手段から出力された2値波形信号の帯域制限を行って、再生したクロック信号を出力する帯域フィルタ手段と を有することを特徴とするクロック再生回路。
IPC (3件):
H04L27/22 ,  H04L7/00 ,  H04L7/033
FI (3件):
H04L27/22 C ,  H04L7/00 F ,  H04L7/02 B
Fターム (9件):
5K004AA05 ,  5K004FG00 ,  5K004FH00 ,  5K004FH08 ,  5K047AA05 ,  5K047BB01 ,  5K047EE02 ,  5K047GG11 ,  5K047MM46
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • クロック再生方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-130124   出願人:日立電子株式会社
  • クロック再生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-033657   出願人:株式会社ケンウッド

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