特許
J-GLOBAL ID:200903035563861251

粉粒体分級機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310602
公開番号(公開出願番号):特開平6-154709
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】粉粒体の分級限界粒径を容易に調整することができる。【構成】分級室20には、ルーバー40の各ルーバー板41の間を通過する二次エアーが吸引されており、分級室20内にて自由渦を形成する。分級室20内の粉粒体は、その自由渦によって分級されて、微粉は微粉取り出し管25内に流入するとともに、粗粉が排出通路30へと流入する。各ルーバー板41が設けられた基台部42には、調整スリーブ45がネジ結合されており、調整スリーブが上昇されることにより、各ルーバー板41の外周部分が覆われて、分級室20内に流入する二次エアーの流入位置が上昇される。これにより、分級限界粒径が小さくされる。
請求項(抜粋):
鉛直状になっており、内部に粉粒体が導入される円筒状の分級室と、該分級室内とは開口部を通して連通するよう該分級室の周囲に配置されており、分級室内に吸引されるエアーが通過するエアー室と、該エアー室内の開口部に設けられており、分級室の半径方向に対して所定角度で傾斜されている複数のルーバー板を有するルーバーと、を有し、該ルーバーが、該分級室の下方を取り囲む円環状をしており、上面に各ルーバー板が設置された基台部と、該基台部に嵌合されてネジ結合されており、一方への回転によって各ルーバー板の外周部を下側から順次覆う調整スリーブと、を有することを特徴とする粉粒体分級機。
IPC (3件):
B07B 7/08 ,  B04C 5/00 ,  G03G 9/087

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