特許
J-GLOBAL ID:200903035569268552
イソチアゾロンの防護方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-033198
公開番号(公開出願番号):特開平5-124917
出願日: 1991年02月27日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記式〔式中、Yは、ヒドロキシ、ハロ、シアノなどで置換されていてもよい(C1 -C18)アルキルまたは(C3 -C12)シクロアルキル;非置換またはハロ置換の(C2 -C8 )アルケニルまたはアルキニル;ハロゲン、(C1 -C4 )アルキルまたは(C1 -C4 )アルコキシで置換されていてもよい(C7 -C10)アラルキル;ハロゲン、ニトロ、(C1 -C4 )アルキルなどで置換されていてもよい、アリール;R1 およびRは、水素、ハロゲン、(C1 -C4 )アルキル、(C4 -C8 )シクロアルキル、またはいっしょに結合してフェニルを形成する〕を有するイソチアゾロンを、化学的分解に対して防護する方法であり、前記イソチアゾロンと付加物を可逆的に生成することが可能な硫黄含有化合物またはそれらの塩の有効量を、前記イソチアゾロンに混入することから成る、前記防護方法。【効果】 イソチアゾロン化合物の安定化、特に金属作業用流体の濃厚液中のイソチアゾロンの安定化に秀れた効果がある。
請求項(抜粋):
式【化1】式中、Yは、それぞれ、任意的に、ヒドロキシ、ハロ、シアノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミン、アリールアミノ、カルボキシ、カルボアルコキシ、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、ハロアルコキシ、シクロアルキルアミノ、カルバモキシ、またはイソチアゾロニルの1つまたはそれ以上で置換されていてもよい、(C1 -C18)アルキルまたは(C3 -C12)シクロアルキル;非置換またはハロ置換の(C2 -C8 )アルケニルまたはアルキニル;任意的に、ハロゲン、(C1 -C4 )アルキルまたは(C1 -C4 )アルコキシの1つまたはそれ以上で置換されていてもよい、(C7 -C10)アラルキル;および任意的に、ハロゲン、ニトロ、(C1 -C4 )アルキル、(C1 -C4 )アルキル-アシルアミノ、カルボ(C1 -C4)アルコキシまたはスルファミルで置換されていてもよい、アリールであり;そしてR1 およびR2 は、それぞれ独立的に、水素、ハロゲン、(C1 -C4 )アルキル、(C4 -C8 )シクロアルキルであり、またはいっしょになって結合してフェニルを形成している、を有するイソチアゾロンを、化学的な分解に対して防護する方法であって、前記イソチアゾロンと付加物を可逆的に生成することが可能な硫黄含有化合物またはそれらの塩の有効量を、前記イソチアゾロンに混入することから成る、前記防護方法。
IPC (2件):
A01N 43/80 102
, C07D275/02
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