特許
J-GLOBAL ID:200903035576274614
塩化ビニル手袋およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野 信夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305858
公開番号(公開出願番号):特開平6-136602
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】 手袋基体の内面に微小突起を有する塩化ビニル薄膜層を形成したことを特徴とする塩化ビニル手袋およびこの手袋を製造するための、手型を塩化ビニルゾルに浸漬し、半ゲル化状態とした後、内部架橋した塩化ビニルレジンを含有する薄膜形成剤に浸漬し、成膜する方法。【効果】 本発明の手袋は、内側に内部架橋した塩化ビニルペーストレジンの皮膜による微小な凹凸を有するため、内面の粘着性が低下し着脱が容易であり、物性の低下や異物感等もないものである。 また、薄膜形成剤は手袋本体と完全に溶着するため、使用中に剥離することがなく、粉塵等を生じることもないものである。従って、一般的な家庭用および作業用手袋としても有利に使用することができるが、更に、電子工業、精密工業等の作業においても無塵手袋として使用しうるものである。さらに本発明方法によれば、手袋を手型より反転離型する操作も容易になり、しかも複雑な工程、操作を付加するものでないため、経済的にも優れ、産業上資するところが大きいものである。
請求項(抜粋):
手袋基体の内面に微小突起を有する塩化ビニル薄膜層を形成したことを特徴とする塩化ビニル手袋。
IPC (2件):
引用特許:
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