特許
J-GLOBAL ID:200903035576401799

燃料噴射弁の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126972
公開番号(公開出願番号):特開平10-318079
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 燃料吸入部と弁ボディとの間に非磁性部を有する弁ハウジングを任意の長さに容易に一体成形できる燃料噴射弁の製造方法を提供する。【解決手段】 弁ハウジング11は、噴射側から弁ボディ12、中間パイプ13、燃料コネクタ14の順で一体成形されている。弁ボディ12および燃料コネクタ14は磁性化されており、中間パイプ13は非磁性化されている。有底筒状に一体成形された円筒部材を、所定長さに切断してから所定部位を非磁性化して弁ハウジング11を一体成形することにより、種々の長さを有する弁ハウジングを容易に形成することができる。したがって、吸気弁に近い位置で燃料を噴射することができるので、燃料噴射弁から噴射された微粒化した噴霧燃料が吸気管の内壁に付着して液化することを抑制し、未燃成分としてのHCの発生量を低減することができる。
請求項(抜粋):
燃料吸入部を開口側に設け、噴孔を開閉する弁部材を往復移動可能に収容する弁ボディを底部側に設け、前記燃料吸入部と前記弁ボディとの間に非磁性部を設けた有底筒状の弁ハウジングを有する燃料噴射弁の製造方法であって、有底筒部材を一体に成形する工程と、前記有底筒部材の開口側を切断し、前記有底筒部材を所定長さにする工程と、前記有底筒部材の開口端から底部側に所定距離離隔した部位を非磁性化する工程とから前記弁ハウジングを形成することを特徴とする燃料噴射弁の製造方法。
FI (2件):
F02M 51/06 U ,  F02M 51/06 S
引用特許:
審査官引用 (2件)

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