特許
J-GLOBAL ID:200903035577196307

防水型コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-180814
公開番号(公開出願番号):特開2007-005018
出願日: 2005年06月21日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】防水栓の未使用の電線挿通孔を介したハウジング内への水滴の侵入を防止できると共に、部品点数及び組付け工数の増加を抑制できる防水型コネクタを得る。【解決手段】防水型コネクタ10では、防水栓22の未使用の第1電線挿通孔26Dには、ホルダ30の嵌合突起40Dが嵌合している。これにより、未使用の第1電線挿通孔26Dを介して外部から水滴がハウジング12内に侵入することが防止される。しかも、この防水型コネクタ10では、嵌合突起40Dが、防水栓22のハウジング12からの脱落を防止するホルダ30の本体部32に一体に設けられた構成であるため、特別に設定した別部品の封止ピン等を未使用の第1電線挿通孔26Dに差し込む場合に比べて、部品点数の増加を抑制でき、ホルダの本体部をハウジングに組付けることで嵌合突起40Dを未使用の第1電線挿通孔26Dに嵌合させることができるので、組付け工数の増加の抑制できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
端子金具を保持可能な複数の保持部が内部に形成され、前記複数の保持部のうち所定の幾つかが端子金具を保持すると共に、前記複数の保持部と外部とを連通させ前記保持した端子金具に接続された電線が挿通される嵌合孔が一端部に形成されたハウジングと、 前記嵌合孔に嵌合すると共に前記複数の保持部に対応して形成された複数の第1電線挿通孔を有し、前記端子金具を保持した前記所定の幾つかの前記保持部に対応する前記第1電線挿通孔に前記電線が挿通されると共に、前記電線が挿通されていない未使用の前記第1電線挿通孔以外の個所からの前記嵌合孔を介した前記ハウジング内への水滴の侵入を防止する防水栓と、 前記防水栓を介して前記端子金具とは反対側に設けられ、前記ハウジングの前記一端部に係止されることで前記防水栓の前記ハウジングからの脱落を防止する本体部、及び、前記本体部に形成され、前記第1電線挿通孔に挿通された前記電線が挿通される第2電線挿通孔、並びに、前記本体部に一体に形成され、前記未使用の前記第1電線挿通孔に嵌合する嵌合突起を有し、前記未使用の前記第1電線挿通孔を介した前記ハウジング内への水滴の侵入を防止するホルダと、 を備えた防水型コネクタ。
IPC (1件):
H01R 13/52
FI (1件):
H01R13/52 301E
Fターム (10件):
5E087EE02 ,  5E087FF03 ,  5E087FF13 ,  5E087LL03 ,  5E087LL13 ,  5E087LL17 ,  5E087MM05 ,  5E087RR12 ,  5E087RR25 ,  5E087RR29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 防水型コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-162520   出願人:株式会社東海理化電機製作所
審査官引用 (4件)
  • 防水コネクタおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-012758   出願人:住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 特開平3-122979
  • 特開平3-122979
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