特許
J-GLOBAL ID:200903035577984992

難生物分解性有機物含有水の処理装置及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-141476
公開番号(公開出願番号):特開2006-314952
出願日: 2005年05月13日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】有害塩素化合物を発生することなく、被処理水中のノニオン性界面活性剤のような難生物分解性有機物を含む有機物を低濃度にまで効率的に除去する。【解決手段】難生物分解性有機物含有水を耐酸性及び耐酸化性の無機吸着剤と接触させて、難生物分解性有機物を無機吸着剤に吸着させ、難生物分解性有機物を吸着した無機吸着剤を過硫酸及び/又は過硫酸塩を含有する溶液と接触させて、無機吸着剤に吸着している難生物分解性有機物を剥離・分解して無機吸着剤を再生させる。難生物分解性有機物を耐酸性及び耐酸化性の無機吸着剤に吸着させることにより無機吸着剤上に濃縮し、無機吸着剤に吸着された難生物分解性有機物を過硫酸及び/又は過硫酸塩に接触させることにより、容易に難生物分解性有機物を酸化分解することができる。難生物分解性有機物の酸化分解により過硫酸イオンが還元されて生成した硫酸イオンは、電解反応により過硫酸イオンに酸化して再生し、これを無機吸着剤に吸着された難生物分解性有機物の酸化分解に再利用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
難生物分解性有機物含有水を耐酸性及び耐酸化性の無機吸着剤と接触させて、該難生物分解性有機物を該無機吸着剤に吸着させる吸着手段と、 難生物分解性有機物を吸着した無機吸着剤を過硫酸及び/又は過硫酸塩を含有する溶液(以下「過硫酸(塩)溶液」と称す。)と接触させて、該無機吸着剤に吸着している難生物分解性有機物を剥離・分解して無機吸着剤を再生させる再生手段 とを具備することを特徴とする難生物分解性有機物含有水の処理装置。
IPC (4件):
C02F 1/28 ,  B01J 20/34 ,  C25B 1/28 ,  C02F 1/461
FI (5件):
C02F1/28 F ,  B01J20/34 G ,  C25B1/28 ,  C02F1/46 101C ,  C02F1/46 101A
Fターム (31件):
4D024AA04 ,  4D024AB04 ,  4D024AB11 ,  4D024BA07 ,  4D024BB01 ,  4D024BC01 ,  4D024CA01 ,  4D024DA08 ,  4D024DB09 ,  4D024DB23 ,  4D061DA08 ,  4D061DB19 ,  4D061DC08 ,  4D061DC10 ,  4D061DC17 ,  4D061EA03 ,  4D061EB02 ,  4D061EB29 ,  4D061FA06 ,  4G066AA45D ,  4G066AA61B ,  4G066CA15 ,  4G066CA33 ,  4G066CA52 ,  4G066DA08 ,  4G066GA11 ,  4K021AB15 ,  4K021BA04 ,  4K021BC03 ,  4K021DA09 ,  4K021DA13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 岩波 理化学辞典 第4版, 19910110, 第4版第5刷発行, p.377

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