特許
J-GLOBAL ID:200903035578051205

液体光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司 ,  長谷部 政男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-043370
公開番号(公開出願番号):特開2009-199013
出願日: 2008年02月25日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】低温特性を確保すると共に電圧保持性を向上させることができる液体光学素子を提供する。【解決手段】撥水膜13を有するセル電極基板10と対向電極基板20との間に、透明な極性液体30および不透明な無極性液体40が互いに分離された状態を保ち封入されている。極性液体30は、水およびアルコールの混合液である。これにより、低温環境下に曝されても極性液体30が凝固しにくくなり、セル電極12と対向電極11との間に駆動電圧を印加した際およびそののち無印加の状態に戻した際に、速やかに極性液体30および無極性液体40が変形および変位する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面に絶縁膜が形成された第1の電極と、 前記第1の電極の前記絶縁膜の側に対向配置された第2の電極と、 前記第1の電極と前記第2の電極との間に封入されて互いに分離した状態を保つ、透明な極性液体および不透明な無極性液体と を備え、 前記極性液体は、水およびアルコールの混合液であり、かつ、 前記混合液中の不純物イオン濃度は、前記第1の電極と前記第2の電極との間の電圧保持率が90%となる濃度以下である ことを特徴とする液体光学素子。
IPC (2件):
G02B 3/14 ,  G02B 26/02
FI (2件):
G02B3/14 ,  G02B26/02 H
Fターム (12件):
2H141MA02 ,  2H141MA05 ,  2H141MA09 ,  2H141MB01 ,  2H141MB43 ,  2H141MB63 ,  2H141MC06 ,  2H141MD38 ,  2H141MF04 ,  2H141MG03 ,  2H141MG09 ,  2H141MZ17
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ズームレンズ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-546271   出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
  • 表示装置、表示制御方法、並びにプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-083698   出願人:ソニー株式会社
  • 表示素子および表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-169493   出願人:キヤノン株式会社
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