特許
J-GLOBAL ID:200903035578095636
手押し車の制動機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
永田 良昭
, 永田 元昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-124001
公開番号(公開出願番号):特開2005-306143
出願日: 2004年04月20日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】車輪のロック固定が解除される方向に誤操作することがなく、車輪を回転不可にロック固定するブレーキ操作が簡単且つ容易に行える手押し車の制動機構を提供する。【解決手段】ブレーキ操作機構41のブレーキレバー47を回動操作し、線条体35を介して、車輪7の制動側内周面に制動機構33の制動部材34を圧接して制動する。ロックレバー46を、ブレーキレバー47の制動方向と同一のロック方向に回動操作し、チューブ36全体を上方に引上げ牽引して略直線状態に緊張させ、その緊張に対応する長さだけ線条体35を弛ませるか突出する等して、車輪7の固定側外周面に形成したリブ部7a...間に制動部材34の突起34bを係止して回転不可にロック固定する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
ハンドル部近傍に取付けたブレーキレバーを制動方向に回動操作し、該ブレーキレバーに連結された線条体を介して枠体下端に軸支した車輪の制動側周面に制動部材を圧接して制動する手押し車の制動機構であって、
上記枠体下端に取付けた制動部材を、上記車輪の制動側周面及び該周面と相対する固定側周面と対向する方向に移動可能に設け、
上記車輪が回転固定される状態に係合する凹部と凸部とを、該車輪及び制動部材の固定側対向面に設け、
上記線条体が牽引可能に挿入された筒体上端を、上記ブレーキレバー近傍に設けたロックレバーに連結し、該筒体下端を上記制動部材上部の枠体に取付けた規制部材に連結し、
上記筒体全体を、上記ブレーキレバーの制動方向と同一のロック方向に回動操作される上記ロックレバーで略直線状態に緊張可能に設けると共に、
上記筒体の緊張に対応する長さだけ上記線条体を弛ませ又は突出して、上記凹部及び凸部の相互が係合される方向に上記制動部材を移動する
手押し車の制動機構。
IPC (3件):
B62B5/04
, F16D51/12
, F16D65/30
FI (3件):
B62B5/04 A
, F16D51/12
, F16D65/30 Z
Fターム (11件):
3D050AA03
, 3D050JJ01
, 3D050JJ07
, 3J058BA12
, 3J058CB04
, 3J058CC08
, 3J058CC66
, 3J058CC67
, 3J058CC76
, 3J058CD13
, 3J058FA50
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特公平7-80461号公報。
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実用新案登録第2566534号公報。
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