特許
J-GLOBAL ID:200903035580007124
大入熱サブマージアーク溶接方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
田中 久喬
, 内藤 俊太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-158586
公開番号(公開出願番号):特開2004-001028
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】500〜600MPa級の引張強度の鋼を溶接入熱600kJ/cm以下の大入熱サブマージアーク溶接においても0°Cにおけるシャルピー吸収エネルギーで100J以上の優れた靭性の溶接金属を得ることが可能な溶接方法を提供する。【解決手段】所定含有量のC、SiおよびMnを含有する鋼板を、所定含有量のSiO2、MgO、CaO、CaF2、Al2O3、TiO2、Fe、B2O3を含有するフラックスと、C:0.02〜0.34%、Si:0.02〜1.2%、Mn:1.16〜2.30%、Mo:0.10〜3.0%、Ni:2.0%以下、Ti:0.005〜0.1%、N:0.006%以下、O:0.0009〜0.009%を含有し、残部が不可避不純物ならびにFeからなるワイヤを用いて溶接することを特徴とする溶接金属靭性に優れる大入熱サブマージアーク溶接方法。
請求項(抜粋):
質量%で、
C:0.03〜0.2%、
Si:0.4%以下、
Mn:0.5〜2%
を含有し、残部が不可避不純物ならびにFeからなる鋼板を、
SiO2:15〜25%、
MgO:6〜16%、
CaO:5〜13%、
CaF2:1〜6%、
Al2O3:17〜25%、
TiO2:6〜15%、
Fe:11〜23%、
B2O3:0.1〜0.6%、
の成分を含有するフラックスと、
C:0.02〜0.34%、
Si:0.02〜1.2%、
Mn:1.16〜2.3%、
Mo:0.1〜3.0%、
Ni:2.0%以下、
Ti:0.005〜0.1%、
N:0.006%以下、
O:0.0009〜0.009%、
を含有し、残部が不可避不純物ならびにFeからなるワイヤを用いて溶接することを特徴とする溶接金属靭性に優れる大入熱サブマージアーク溶接方法。
IPC (6件):
B23K35/362
, B23K9/18
, B23K35/30
, C22C38/00
, C22C38/04
, C22C38/58
FI (6件):
B23K35/362 310C
, B23K9/18 G
, B23K35/30 320F
, C22C38/00 301B
, C22C38/04
, C22C38/58
Fターム (19件):
4E001BB05
, 4E001CA05
, 4E001DC05
, 4E001EA02
, 4E001EA05
, 4E001EA07
, 4E084AA02
, 4E084AA03
, 4E084AA07
, 4E084AA08
, 4E084AA11
, 4E084AA12
, 4E084AA20
, 4E084BA02
, 4E084CA03
, 4E084CA21
, 4E084DA16
, 4E084FA12
, 4E084GA03
前のページに戻る