特許
J-GLOBAL ID:200903035583131713

偽造判定方法、偽造判定装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173036
公開番号(公開出願番号):特開2001-006014
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】特殊インクの印刷部分に2次元コードを重ねて印刷した入場券などを複写した後に、特殊インクが印刷された部分を切り取って2次元コード上に貼り付けて行う偽造を適切に判定する技術を提供する。【解決手段】デコード時に誤り訂正を使用した場合には(S310:YES)、誤り訂正位置を算出し、その誤り訂正位置が、偽造判定位置として指定された位置と一致するか否かを確認する(S330)。そして、誤り訂正が指定されたブロックで使用されている場合には(S340:YES)、偽造券であると判定する(S350)。真正品の入場券において誤り訂正がされるのは、例えば偶発的な汚れなどによるため、特定の偽造判定位置にて誤り訂正が行われる可能性は非常に低い。したがって、この偽造判定位置にて誤り訂正された場合には偽造の可能性が高いと判定してもよい。そして、最終的には、人間が汚れか偽造かを確認すればよい。
請求項(抜粋):
明暗セルの分布パターンによって情報を表現し、デコード時に誤り訂正が可能且つその誤り訂正に用いたセル位置を特定可能な2次元コードが印刷されていると共に、所定の図形パターンが、磁気インクあるいは特定波長を変調するインクである特殊インクを用いて前記2次元コードに重ねて印刷されている情報コード印刷媒体に対し、それが偽造されたものであるか否かを判定する偽造判定方法であって、前記2次元コードを光学的に読み取ってデコードした際に誤り訂正が実行された場合には、誤り訂正対象となったセル位置である誤り訂正位置を特定し、その誤り訂正位置が、前記2次元コードと前記図形パターンとの重なり部分中の特定の位置であれば、偽造の可能性が高いと判定することを特徴とする偽造判定方法。
IPC (2件):
G07D 7/12 ,  G06K 7/12
FI (2件):
G07D 7/12 ,  G06K 7/12 Z
Fターム (14件):
3E041AA01 ,  3E041AA03 ,  3E041BA09 ,  3E041BA14 ,  3E041BB03 ,  3E041BB07 ,  3E041CA01 ,  3E041CB02 ,  3E041DA05 ,  3E041DB01 ,  3E041EA02 ,  3E041EA03 ,  5B072CC21 ,  5B072HH13
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る