特許

J-GLOBAL ID：200903035583984805

鋼部材の表面加工処理方法

発明者： 稲田 淳 ,  家口 浩
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 安田 敏雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-107641
公開番号（公開出願番号）：特開平8-302425
出願日： 1995年05月01日
公開日（公表日）： 1996年11月19日
要約：

【要約】【構成】 鋼部材の表面にアークハイト値0.4mmA以上のショットピーニングを施した後、さらに当該部材の表面にその降伏応力の1/2以下の面圧による表面加工を行う。【効果】 特に、表面加工圧延のみでは大きな疲労強度向上効果を得るのが困難となるような表面硬度の高い材料に対しても、圧縮残留応力がより内部まで深く付加され、さらに、最表面の残留応力が高められたうえに、表面性状も向上する。この結果、より簡単な構成で、従来よりも疲労強度を向上させることが可能となる。

請求項（抜粋）：

鋼部材の表面にショットピーニングを施した後、さらに当該部材の表面にその降伏応力の1/20以上、1/2以下の面圧による表面加工を行うことを特徴とする鋼部材の表面加工処理方法。

IPC (3件)：

C21D 7/04 ,  B24C 1/10 ,  C21D 7/06

FI (4件)：

C21D 7/04 Z ,  B24C 1/10 F ,  B24C 1/10 G ,  C21D 7/06 Z