特許
J-GLOBAL ID:200903035585703706

自動車の下部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316328
公開番号(公開出願番号):特開平6-144299
出願日: 1992年10月31日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ダッシュパネル部の前後方向の剛性を向上させ、前後方向の荷重を受けた時にステアリングホイールが車室内から前方に移動できる下部車体構造を提供する。【構成】 縦壁部2aと移行部2bとを備えたダッシュロアパネル2の裏面に車体幅方向に延びるダッシュロアクロスメンバ3を設け、中間部を車体後方に延長してトンネル上部に閉断面部33を形成し、その後方にダッシュロアパネル2と、ダッシュロアクロスメンバ3と、トンネルレインフォースメント5と、フロントフロアパネル1とで閉断面部50を形成し、上方にステアリング支持メンバ10を支持するセンターステー9を取付け、ダッシュロアパネル2とトンネルレインフォースメント5及びフロントフロアパネル1を3枚重ね合わせて結合して形成し、該結合部よりも車体前側に1個以上のビードを備えた脆弱部22及び33を、トンネル端部21及び仕切壁30とに設ける。
請求項(抜粋):
縦壁部とその下端から延びる移行部とを備えたダッシュロアパネルの裏面に車体幅方向に延びるダッシュロアクロスメンバを設け、ダッシュロアクロスメンバの中間部を車体後方に延長してトンネル上部に閉断面部を形成する下部車体構造であって、上記閉断面部上方にステアリング支持メンバを支持するセンターステーを取付け、このセンターステー取付部とダッシュロアパネル縦壁部との間に、上記閉断面部と脆弱部とを設けたことを特徴とする自動車の下部車体構造。

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