特許
J-GLOBAL ID:200903035589740371

パンタグラフ支障物検査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216545
公開番号(公開出願番号):特開平6-046503
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 電気検測車に搭載し、走行中にパンタグラフの支障物を検査する光学式の支障物検査システムを提供する。【構成】 投光部6、受光器7を電気検測車の屋根上に配設し、車内にデータ処理部とモニタ部を設けて構成される。【効果】 支障物が正確に検出されて正しい検査がなされ、別途考案された光学式の高さ検出装置と併用することにより、従来使用された測定パンタグラフを不必要とし、保全作業の簡易化に寄与する。
請求項(抜粋):
電気検測車の屋根上に、トロリー線の左右偏位範囲に対して扇状の光束を投光する投光器と、該トロリー線の高さ変位範囲に対応した複数の受光素子よりなるリニアセンサを、前記左右偏位範囲に対応して複数個配列して構成され、該トロリー線およびその支持物の反射光を受光する受光器とを配設し、前記電気検測車の車内に設けられ、その走行に伴って前記受光器に逐次に受光された、前記トロリー線と前記支持物の受光データをバッファメモリに記憶し、該記憶された受光データの処理により、前記支持物の傾斜角または前記架空トロリー線に対する高低差をそれぞれ算出して、傾斜角または高低差の基準値にそれぞれ比較し、該基準値を越えた支持物を、パンタグラフに対する支障物と判定し、該支障物の位置データを付加して支障物信号をチャート紙に記録するデータ処理部と、該支障物のパターンをモニタ表示するモニタ部とにより構成されたことを特徴とする、パンタグラフ支障物検査システム。
IPC (3件):
B60L 5/00 ,  B60L 3/00 ,  G01V 9/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭55-150702
  • 特開平4-198808
  • 特開昭55-059305
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