特許

J-GLOBAL ID：200903035591175509

熱可塑性樹脂フィルム

発明者： 仲田 忠洋 ,  岡 正史
出願人/特許権者： 旭電化工業株式会社
代理人 (1件)： 羽鳥 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-178290
公開番号（公開出願番号）：特開平10-017689
出願日： 1996年07月08日
公開日（公表日）： 1998年01月20日
要約：

【要約】【課題】 特に農業用のフィルムあるいは壁紙として好適に使用することのできるような耐光性、耐汚染性、耐傷性、防曇性などの改良された熱可塑性樹脂フィルムを提供すること。【解決手段】 本発明の熱可塑性樹脂フィルムは、片面または両面に、塗膜形成用水系樹脂組成物により形成された塗膜を有しており、該塗膜形成用水系樹脂組成物が、ポリウレタン樹脂1〜85重量%およびアクリル樹脂1〜85重量%を含有し、かつ、両者を合計した樹脂固形分2〜90重量%を含有する水系樹脂組成物であって、該アクリル樹脂が、共重合可能な不飽和結合を有する反応性乳化剤の存在下にアクリル系不飽和単量体の混合物を重合させることによって得られたものであることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

片面または両面に、塗膜形成用水系樹脂組成物により形成された塗膜を有している熱可塑性樹脂フィルムにおいて、該塗膜形成用水系樹脂組成物が、ポリウレタン樹脂1〜85重量%およびアクリル樹脂1〜85重量%を含有し、かつ、両者を合計した樹脂固形分2〜90重量%を含有する水系樹脂組成物であって、該アクリル樹脂が、共重合可能な不飽和結合を有する反応性乳化剤の存在下にアクリル系不飽和単量体の混合物を重合させることによって得られたものであることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルム。

IPC (6件)：

C08J 7/04 ,  B29D 7/01 ,  C08F299/02 MRS ,  C09D155/00 PGZ ,  C09D175/04 PHX ,  B29K101:12

FI (5件)：

C08J 7/04 S ,  B29D 7/01 ,  C08F299/02 MRS ,  C09D155/00 PGZ ,  C09D175/04 PHX

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 可塑化塩化ビニル系樹脂用被覆組成物とこの組成物で形成した塗装皮膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-328361   出願人：ヘキスト合成株式会社
• 特開昭62-104803
  
• 特開昭62-104802
  

審査官引用 (1件)

• 可塑化塩化ビニル系樹脂用被覆組成物とこの組成物で形成した塗装皮膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-328361   出願人：ヘキスト合成株式会社