特許
J-GLOBAL ID:200903035591179318

電解水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143608
公開番号(公開出願番号):特開平8-001161
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 塩水室Aの内部圧力と陽極室Bあるいは陰極室Cの内部圧力との間に差圧が生じても隔膜11,12が変形して劣化することがなく、かつ塩水室Aに食塩水が均一に供給されることによって充分な電解効率を得ることのできる電解水生成装置を提供すること。【構成】 電解槽10の内部を、二枚のイオン透過性の隔膜11,12によって塩水室Aとその両側の陽極室B及び陰極室Cとに区画する。この両隔膜11,12は塩水室Aに配設される多孔質セラミック16に接着されている。塩水室Aには塩水タンク20から食塩水が、陽極室B及び陰極室Cには水が導入されて、陽電極14及び陰電極15間にて電気分解が行われ、酸性水取り出し管36とアルカリ性水取り出し管37とからそれぞれの電解室内で生成した電解水が取り出される。
請求項(抜粋):
電解槽本体と、この電解槽本体の内部を中央の塩水室とその両側の陽極室及び陰極室に分離するイオン透過性の二枚の隔膜と、前記陽極室内部に設けた陽電極と、前記陰極室内部に設けた陰電極と、前記陽電極及び陰電極に電解用電力を供給する直流電源と、前記塩水室に塩水を導入させるとともに同塩水室から塩水を導出させる塩水給排手段と、前記陽極室に連通された給水管及び酸性水取り出し管と、前記陰極室に連通された給水管及びアルカリ性水取り出し管とを備えた電解水生成装置において、前記二枚の隔膜が前記塩水室に配設される多孔体に接着されていることを特徴とする電解水生成装置。

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