特許
J-GLOBAL ID:200903035592539091

自動車用トリムボードの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240707
公開番号(公開出願番号):特開平8-072547
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 被取り付け面に取り付けられるトリムボードが湿度等で特に水平方向に大きく伸長したとしても、車室の見栄えや上記トリムボードに対する感触が良好に保たれるようにする。【構成】 トリムボード12にその厚さ方向に貫通する挿入孔18を形成する。上記挿入孔18の孔縁からほぼ水平方向に延びる長孔状の係止切り欠き19を形成する。上記挿入孔18に嵌入させたクリップ21の頭部22を上記挿入孔18内から上記係止切り欠き19に嵌脱自在に嵌入させる。上記トリムボード12を取り付けさせるための縦向きの被取り付け面11に係止孔31を形成する。上記クリップ21の他端側を上記係止孔31に係脱自在に係止させて上記トリムボード12を上記被取り付け面11に取り付け可能とする。上記係止切り欠き19の上下方向の幅寸法Wを広げるようこの係止切り欠き19の下縁35に浅い切り欠き36を形成する。
請求項(抜粋):
トリムボードにその厚さ方向に貫通する挿入孔を形成し、上記トリムボードを縦向きにみたとき、上記挿入孔の孔縁からほぼ水平方向に延びる長孔状の係止切り欠きを形成し、この係止切り欠きの幅寸法を上記挿入孔の内径よりも小さくし、上記挿入孔にクリップの軸方向の一端側に形成した頭部を嵌脱自在とし、上記挿入孔に嵌入させたクリップの頭部を上記挿入孔内から上記係止切り欠きに嵌脱自在に嵌入させ、一方、上記トリムボードを取り付けさせるための縦向きの被取り付け面に係止孔を形成し、上記クリップの他端側を上記係止孔に係脱自在に係止させて上記トリムボードを上記被取り付け面に取り付け可能とした自動車用トリムボードの取付構造において、上記係止切り欠きの上下方向の幅寸法を広げるようこの係止切り欠きの下縁に浅い切り欠きを形成した自動車用トリムボードの取付構造。

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