特許
J-GLOBAL ID:200903035593859243

圧電振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236659
公開番号(公開出願番号):特開平7-091957
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 センサ性能の改善を図り、かつ、振動体の歩留まりの改善と調整方法の簡素化によりコストダウンを図った改良型の圧電振動ジャイロを提供する。【構成】 三角柱状の振動体1と、その振動を検出する2つの検出用圧電素子2R,2Lと、振動体1を駆動する駆動用圧電素子4と、素子2R,2Lからの各出力信号の振幅をそれぞれ調整する2つのバッファ回路6,8と、回路6,8からの各出力信号を合成する合成回路10と、回路10からの出力信号に応じて発振する発振回路12と、回路12からの出力信号を移相し、素子4に印加する移相回路14と、バッファ回路6,8からの各出力信号の差を検出する検出回路16と、回路16からの出力信号を発振回路12からの出力信号に同期して検波する同期検波回路18と、回路18からの出力信号を平滑する平滑回路20と、回路20からの出力信号を増幅する増幅回路22と、を具備する。
請求項(抜粋):
三角柱状の振動体(1)と、前記振動体(1)の2つの側面にそれぞれ形成され、前記振動体(1)の振動をそれぞれ検出する第1及び第2の検出用圧電素子(2R,2L)と、前記振動体(1)の他の1つの側面に形成され、前記振動体(1)の振動を駆動する駆動用圧電素子(4)と、前記第1及び第2の検出用圧電素子(2R,2L)からの各出力信号の振幅をそれぞれ調整する第1及び第2のバッファ回路(6,8)と、前記第1及び第2のバッファ回路(6,8)からの各出力信号を合成する合成回路(10)と、前記合成回路(10)からの出力信号に応じて発振する発振回路(12)と、前記発振回路(12)からの出力信号を移相し、前記駆動用圧電素子(4)に印加する移相回路(14)と、前記第1及び第2のバッファ回路(6,8)からの各出力信号の差を検出する第1の検出回路(16)と、前記第1の検出回路(16)からの出力信号を、前記発振回路(12)からの出力信号に同期して検波する第1の同期検波回路(18)と、前記第1の同期検波回路(18)からの出力信号を平滑する第1の平滑回路(20)と、前記第1の平滑回路(20)からの出力信号を増幅する第1の増幅回路(22)と、を具備してなる圧電振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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