特許
J-GLOBAL ID:200903035594036615

ランキンサイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-216425
公開番号(公開出願番号):特開2004-060462
出願日: 2002年07月25日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】ランキンサイクル装置において、蒸発器への液相作動媒体の供給量を変化させることなく、膨張機の入口での気相作動媒体の圧力を目標圧力に精度良く制御する。【解決手段】膨張機13の入口での気相作動媒体の圧力Pを目標圧力P0 に一致させるべく、蒸発器12の出口での気相作動媒体の流量Qおよび目標圧力P0 に基づいてフィードフォワード値NFFを算出するとともに、膨張機13の入口での気相作動媒体の圧力Pおよび目標圧力P0 の偏差ΔPに、前記気相作動媒体の流量Qに基づいて算出したフィードバックゲインkpを乗算してフィードバック値NFBを算出し、フィードフォワード値NFFおよびフィードバック値NFBの加・減算値に基づいて膨張機13の回転数を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン(11)の排気ガスで液相作動媒体を加熱して気相作動媒体を発生させる蒸発器(12)と、蒸発器(12)で発生した気相作動媒体の熱エネルギーを機械エネルギーに変換する容積型の膨張機(13)とを備えたランキンサイクル装置において、 膨張機(13)の入口での気相作動媒体の圧力を目標圧力に一致させるべく、蒸発器(12)の出口での気相作動媒体の流量および目標圧力に基づいてフィードフォワード値(NFF)を算出するとともに、膨張機(13)の入口での気相作動媒体の圧力および目標圧力の偏差に、前記気相作動媒体の流量に基づいて算出したフィードバックゲイン(kp)を乗算してフィードバック値(NFB)を算出し、フィードフォワード値(NFF)およびフィードバック値(NFB)の加・減算値に基づいて膨張機(13)の回転数を制御する制御手段(20)を備えたことを特徴とするランキンサイクル装置。
IPC (5件):
F01K23/10 ,  F01B25/02 ,  F01D17/24 ,  F02G1/05 ,  F22B1/18
FI (6件):
F01K23/10 P ,  F01B25/02 ,  F01D17/24 Z ,  F02G1/05 A ,  F22B1/18 C ,  F22B1/18 R
Fターム (15件):
3G071BA02 ,  3G071BA07 ,  3G071FA02 ,  3G071FA03 ,  3G071HA01 ,  3G071HA03 ,  3G071JA03 ,  3G081BA06 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA03 ,  3L021BA03 ,  3L021CA08 ,  3L021EA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-159112   出願人:日産自動車株式会社

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