特許
J-GLOBAL ID:200903035595735720

ねじ締め良否判定方法及び自動ねじ締め機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115716
公開番号(公開出願番号):特開平6-320357
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 ねじ頭の十字穴の深さのばらつきや、ねじ締め動作時に発生する振動の影響を受けず、常時一定水準以上の精度でねじ締めの良否を判定することができるねじ締め良否判定方法及びこの方法を用いた自動ねじ締め機を提供する。【構成】 ねじ頭の十字穴の深さのばらつきや、ねじ締め動作時に発生する振動の影響を受けずに検出することができる「ねじ22の回転角度」に基づいてねじ締めの良否を判定する。即ち、エンコーダ29の出力に基づいて、回転角度測定手段36により、ねじ22の着座前の任意の時点からねじ締め完了までの間のねじ22の回転角度を検出する。この回転角度と、マイコンB内の記憶手段37に予め設定した上限値及び下限値とを判定手段38で比較することにより、ねじ締めの良否を判定する。
請求項(抜粋):
ドライバビットの先端をねじ頭の穴に係合させ、前記ドライバビットを回転且つ前進させて、ワークに設けられた穴へねじ締めを行う際に、ねじの着座前の任意の時点からねじ締め完了までの間のねじの回転角度を測定し、前記回転角度が予め設定した数値範囲内に含まれるか否かにより、ねじ締め結果の良否を判定するねじ締め良否判定方法。

前のページに戻る