特許
J-GLOBAL ID:200903035603672872

回転機器健全性診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275683
公開番号(公開出願番号):特開平6-129955
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【構成】データ収集装置1には、圧電型加速度計からなるセンサ3を備え、ポンプなどの回転機器20の軸受部21に代表される振動測定部に、マグネット等で取り付けられる。次に、計測を開始し、センサ3からの入力信号を、高周波抽出部4と低周波抽出部5に分岐して入力する。高周波抽出部4では、低周波遮断フィルタ6と包絡線検波回路7により、ころがり軸受の異常や、接触,羽根車異常など、高周波に顕著に表れる異常を検知しやすい形の信号として、データ記録部8に記録される。【効果】高周波情報,低周波情報を、それぞれ分析できるため、機器の診断範囲が広がり、診断精度が向上する。
請求項(抜粋):
データを収集するデータ収集装置と、前記データを管理し、機器の診断を実施するデータ管理・診断装置とで構成し、プラントなどにおける回転機器の健全性を診断するオフライン型の回転機器健全性診断システムにおいて、前記データ収集装置には、センサ信号のうち、高周波成分を抽出する高周波抽出部と、低周波成分を抽出する低周波抽出部を備え、データ管理・診断装置では抽出された高周波情報,低周波情報を各々処理する高周波情報処理部と低周波情報処理部を備え、高周波情報及び低周波情報を用いて回転機器の健全性診断を行うことを特徴とする回転機器健全性診断システム。
IPC (3件):
G01M 19/00 ,  G01H 11/08 ,  G01H 17/00

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