特許
J-GLOBAL ID:200903035604472176

ブレーキアシストシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001244
公開番号(公開出願番号):特開平10-194098
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 誤判断した後に再び誤判断をせず、緊急判断を適正化し、的確なブレーキアシスト制御を行えるブレーキアシストシステムを提供する。【解決手段】 装置は、例えば、緊急状態でなかったにもかかわらず緊急状態であるとの誤判断をしてしまったことを検出する手段、誤判断であったときにアシスト制御を中止もしくは緩和する手段、誤判断であったときにしきい値xの値をアシスト制御が入りにくいように変更する手段もつ(100〜116)。更に、緊急時でないのに緊急判断されてしまったとの誤判断を検出する手段を有し、緊急時でないのに緊急判断された場合は制御を中止して制御が入りにくいように制御しきい値を変更するとともに学習制御によるしきい値の変更をこの値をもって下限値とする手段を有すると、誤判断した後に再び誤判断をすることがなくなり、不十分な学習制御を補ってより的確なブレーキアシスト制御が実現される。
請求項(抜粋):
運転者の操作や行動、あるいは車両の走行状態が所定のしきい値を横切ったときに、緊急状態であると判断して運転者のブレーキ操作力を上回る制動力を発生させるアシスト制御を行うブレーキアシストシステムにおいて、緊急状態でなかったにもかかわらず緊急状態であるとの誤判断をしてしまったことを検出する第1の検出手段と、誤判断であったときにアシスト制御を中止もしくは緩和する手段と、誤判断であったときに前記しきい値の値をアシスト制御が入りにくいように変更する手段とを備えることを特徴とするブレーキアシストシステム。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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