特許
J-GLOBAL ID:200903035605203632

端子保護カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-374629
公開番号(公開出願番号):特開2003-178820
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 カバー片の開閉に係る作業スペースを縮小する。【解決手段】 本体部21はL字形をなし、受け壁43を含む上面開口にカバー片50が設けられる。カバー片50は、基部51とその先の開閉部65とからなり、基部51が本体部21にメインヒンジ52により、開閉部65が基部51にトグルヒンジ66によりそれぞれ揺動可能に支持され、個別のロック手段で本体部21に対してロック可能とされる。いわゆる二段開閉式であって、基部51を本体部21に固定したまま開閉部65のみを開閉するといった使い方ができ、開閉に係る作業スペースが縮小される。開閉部65は開放されると、トグルヒンジ66の機能によって開放方向に揺動付勢され、ストッパ73に当たって所定の開放状態に保持される。
請求項(抜粋):
電線に接続された電線接続部の先に、機器から突設されたポストに締め付けて固定される電気接触部を連設してなる端子を覆って保護するためのものであって、この端子を収容する本体部に、前記電気接触部の上面を開閉可能に覆うカバー片を設けた端子保護カバーにおいて、前記カバー片が基部とその先の開閉部とからなり、前記基部が前記本体部に対して第1ヒンジにより揺動可能に支持されるとともに、この基部に対して前記開閉部が第2ヒンジにより揺動可能に支持され、前記基部と前記開閉部とは、それぞれ個別のロック手段によって前記本体部にロック可能となっていることを特徴とする端子保護カバー。

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