特許
J-GLOBAL ID:200903035605866410
ラミネート外装電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 司朗
, 松村 修治
, 小林 国人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-197512
公開番号(公開出願番号):特開2009-032612
出願日: 2007年07月30日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】外縁部を熱溶着によって封止する際にもラミネート外装体における金属層とタブとの間の絶縁を確実に図りながら、小さな曲率でタブの折り返しが可能であって、高い品質と高いエネルギ効率とを備えるラミネート外装電池を提供する。【解決手段】タブ32は、各主面に内側タブ樹脂42a、42bが被着されている。また、ラミネート外装体20における外縁部20cに該当する領域では、内側タブ樹脂42a、42bのそれぞれの外側に封止部タブ樹脂52a、52bがさらに被着されている。 内側タブ樹脂42a、42bは、変性PPからなる単層構造となっており、封止部タブ樹脂52a、52bは、各々がPEN層202を含む3層構造を有する。 封止部タブ樹脂52a、52bが構成中に含むPEN層202は、内側タブ樹脂42a、42bを構成する変性PPよりも高い融点を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正極板および負極板を有し構成された電極体と、
金属層の両主面に樹脂層が積層された金属ラミネートシートが、略直方体状の空間を有する形状に加工されてなり、前記空間に前記電極体が収納された状態で外縁部が封止された外装体と、
各々が導電性材料からなり、前記正極板および前記負極板の各々に接続され、前記外縁部を横断して前記外装体の外方へと延出された正極タブおよび負極タブと、
前記正極タブおよび前記負極タブの各々に対し、外方側先端部を除いて被着され、前記外縁部を横断する領域では前記外装体と前記正極タブおよび前記負極タブとの間に介挿されてなるタブ樹脂とを有するラミネート外装電池であって、
前記正極タブおよび前記負極タブの延出方向において、前記タブ樹脂を、前記外縁部を横断する横断領域と、これに続き前記外装体の外方へと延出される延出領域とに分けて考えるとき、
前記横断領域における構成中には、前記延出領域における構成中に含まれる全ての要素よりも、相対的に融点が高い高融点樹脂層が含まれている
ことを特徴とするラミネート外装電池。
IPC (5件):
H01M 2/06
, H01M 2/08
, H01M 2/02
, H01M 2/30
, H01M 2/26
FI (5件):
H01M2/06 K
, H01M2/08 K
, H01M2/02 K
, H01M2/30 D
, H01M2/26 A
Fターム (40件):
5H011AA03
, 5H011CC02
, 5H011CC06
, 5H011CC10
, 5H011DD03
, 5H011DD06
, 5H011DD13
, 5H011DD21
, 5H011EE04
, 5H011FF02
, 5H011FF04
, 5H011GG08
, 5H011GG09
, 5H011HH02
, 5H011HH13
, 5H011JJ03
, 5H011KK01
, 5H011KK04
, 5H043AA04
, 5H043AA11
, 5H043BA19
, 5H043CA08
, 5H043DA02
, 5H043DA10
, 5H043DA15
, 5H043DA20
, 5H043HA02D
, 5H043HA12D
, 5H043HA22D
, 5H043HA29D
, 5H043HA31D
, 5H043JA06D
, 5H043JA13D
, 5H043JA21D
, 5H043JA22D
, 5H043KA01D
, 5H043KA24D
, 5H043KA45D
, 5H043LA02D
, 5H043LA41D
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
薄型電池用封止材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-074700
出願人:日立マクセル株式会社
-
扁平型電池とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-209400
出願人:株式会社ユアサコーポレーション
審査官引用 (2件)
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