特許
J-GLOBAL ID:200903035605869720
自動焦点調節装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035647
公開番号(公開出願番号):特開平6-253199
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 被写体像のコントラスト情報を有効に利用して、自動焦点調節を行なうための精度のよい評価値を得る。【構成】 バンドパスフィルタ(BPF)30R,30Gおよび30B のそれぞれに入力した色信号14R,14G および14B は、それぞれ高域の周波数成分が抽出され、さらにウインドウ処理部32R,32G および32B にて合焦を行なうための領域に対応する部分の信号が抜き取られる。抜き取られた信号はそれぞれ絶対値回路34R,34G および34B にてその極性が統一され、ピークホールド回路36R,36G および36B にてサンプリングされたピーク値信号に変換される。色信号ごとに生成されたピーク値信号は、加算回路38にてそれぞれが加算されて、さらに積算回路40にて積算されて合焦のための評価値を表わす評価値信号が生成される。
請求項(抜粋):
撮像素子に撮像レンズを介して入射する被写体像の合焦動作を行う自動焦点調節装置において、該装置は、前記撮像素子にて得られた複数の色信号から前記被写体像のコントラストを表わすコントラスト信号を抽出するコントラスト抽出手段と、該コントラスト抽出手段にて抽出されたコントラスト信号に基づいて、合焦のための評価値を算出する算出手段と、該算出手段にて算出された評価値に基づいて、該評価値が最大の値を示すように前記撮像レンズを駆動して移動させる制御手段とを備え、前記コントラスト抽出手段は所定の期間ごとに、前記撮像素子にて得られた複数の色信号のうち1つの色信号について、前記コントラスト信号を抽出することを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (4件):
H04N 5/232
, G02B 7/36
, G02B 7/28
, G03B 7/28
FI (2件):
G02B 7/11 D
, G02B 7/11 K
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