特許
J-GLOBAL ID:200903035607099166

合成樹脂製流体流路形成部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-304001
公開番号(公開出願番号):特開2000-127244
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性合成樹脂からなる流路部材を加熱して接合する流体流路形成部材の製造において、流体流路及び流体流路形成部材の外形状を、上記加熱にもかかわらずほぼ所定の形状に形成する方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性合成樹脂からなる流路部材1a〜1cを接合するに際し、流路部材間の接合面2に穴3または溝4により形成する流体流路を、流路部材の加熱接合時における収縮によって所定の設計断面に形成されるように、予め流路の収縮量を見込んだ状態で形成しておく。この流路部材を成形型10内に密嵌し、互いに接合する接合面を圧接した状態で封型して、加熱、軟化させることにより接合するが、接合面と直交する方向の流路部材の変形は封型した成形型により抑制し、流路部材の加熱による膨張及び上記接合面の圧接に伴って生じる素材の流動分は、主として流体流路の収縮によって吸収させる。
請求項(抜粋):
熱可塑性合成樹脂からなり、互いに接合する接合面を有する少なくとも二つの流路部材を接合して、流体流路形成部材を製造する方法であって、上記流路部材間の接合面に、一対の流路部材間で相互に連通する穴または溝により形成される流体流路を、一対の流路部材の加熱接合時における該流体流路の収縮によって所定の設計断面の流体流路が形成されるように、予め流路の収縮量を見込んだ状態で形成しておき、上記流路部材の接合面における接合は、それらの流路部材を接合面において互いに接合させた状態で成形型内に密嵌し、且つ互いに接合する接合面を圧接した状態で封型して、加熱、軟化させることにより、それらの接合面において溶融接合させ、この流路部材の接合において、上記接合面と直交する方向の流路部材の変形は封型した成形型の内面により抑制し、流路部材の加熱による膨張及び上記接合面の圧接に伴って生じる素材の流動分を、接合面に平行する面に沿って流動させ、主として前記流体流路の収縮によって吸収させる、ことを特徴とする合成樹脂製流体流路形成部材の製造方法。
IPC (3件):
B29C 65/02 ,  B29D 31/00 ,  B29K 33:04
FI (2件):
B29C 65/02 ,  B29D 31/00
Fターム (40件):
4F211AA15 ,  4F211AA21 ,  4F211AA28 ,  4F211AD05 ,  4F211AD21 ,  4F211AG07 ,  4F211AG27 ,  4F211AH12 ,  4F211AH81 ,  4F211TA01 ,  4F211TC02 ,  4F211TC08 ,  4F211TD07 ,  4F211TD11 ,  4F211TD13 ,  4F211TH06 ,  4F211TH18 ,  4F211TH20 ,  4F211TN87 ,  4F211TQ01 ,  4F211TQ10 ,  4F211TW05 ,  4F213AA15 ,  4F213AA21 ,  4F213AA28 ,  4F213AD05 ,  4F213AD21 ,  4F213AG07 ,  4F213AG27 ,  4F213AH12 ,  4F213AH81 ,  4F213WA15 ,  4F213WA37 ,  4F213WA38 ,  4F213WA83 ,  4F213WB01 ,  4F213WC01 ,  4F213WE10 ,  4F213WE16 ,  4F213WK03

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