特許
J-GLOBAL ID:200903035607124160

センサレス多相直流モータの起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326382
公開番号(公開出願番号):特開平6-178581
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 起動確率が向上するセンサレス多相直流モータの起動方法の提供。【構成】 起動方法では、s1で励磁カウンターがセットされ、s2で第1歩進工程が実行される。所定の内部歩進ステップを有する第1歩進工程が実施されると、s3で第1加速工程が所定の時間実施される。続くs4では、第2歩進工程が実行される。この第2歩進工程では、各ステータコイルu,v,wにおける励磁電流の供給周波数が、第1歩進工程の2倍に設定され、その内部歩進パターンが第1歩進工程の内部歩進パターンを遅れ側にシフトさせた状態に設定される。このような励磁電流を供給すると、コイルuとwとで、休止期間を含まないで励磁電流が逆転する逆励磁駆動動作が行われることになる。その後s5で第2加速工程になり、次いで、s6で定速工程に移行して、その状態に異常がなければその状態が維持されるとともに、定速工程に異常が生じ、これがs7で検出されると、s1に戻り再び起動時の処理が実行される。
請求項(抜粋):
励磁状態で電流磁界を発生するステータコイルを備えたステータと、このステータコイルの電流磁界との電磁相互作用により回転力を得るロータマグネットを備えたロータと、このロータを所定の方向に回転させる励磁電流が所定の内部歩進パターンで前記ステータコイルに供給する第1および第2歩進工程を有するセンサレス多相直流モータの起動方法において、前記第2歩進工程は、初期に複数の相で通電方向が休止期間を含まないで逆転する逆励磁駆動動作が行われることを特徴とするセンサレス多相直流モータの起動方法。
IPC (2件):
H02P 6/02 351 ,  H02P 6/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-304192
  • 特開平1-303090
  • 特開平1-308192
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