特許
J-GLOBAL ID:200903035608482591

OFDM受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平戸 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-341689
公開番号(公開出願番号):特開2004-179816
出願日: 2002年11月26日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】ガードインターバル長が有効シンボル長の1/4のOFDM信号を受信する場合、最大でガードインターバル長の遅延量又は先行量の妨害波が混入してしまう場合でも、シンボル間干渉が生じない位置にFFT窓を設定できるOFDM受信装置を提供する。【解決手段】遅延情報検出部16は、ガードインターバル長が有効シンボル長の1/4で、かつ、妨害波が遅延波であるか先行波であるかの判断がつかない場合、妨害波を遅延波と仮定した場合の遅延量と、妨害波を先行波と仮定した場合の先行量を計算し、前ゴースト・後ゴースト判定部17は、遅延情報検出部12に、妨害波を遅延波と判定した場合には遅延情報検出部16による遅延量情報を転送し、妨害波を先行波と判定した場合には遅延情報検出部16による先行量情報を転送する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
受信したOFDM信号をFFTするFFT部と、該FFT部の出力信号を復調する復調部と、該復調部の出力信号を復号する復号部を有するOFDM受信装置であって、 妨害波を遅延波と仮定した場合の前記妨害波の遅延量と、前記妨害波を先行波と仮定した場合の前記妨害波の先行量を検出する遅延情報検出部と、前記妨害波が遅延波であるか先行波であるかを判定する前ゴースト・後ゴースト判定部と、該前ゴースト・後ゴースト判定部の判定結果に基づいてFFT窓の位置設定を行うFFT窓位置設定部を有することを特徴とするOFDM受信装置。
IPC (1件):
H04J11/00
FI (1件):
H04J11/00 Z
Fターム (2件):
5K022DD01 ,  5K022DD33

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