特許
J-GLOBAL ID:200903035610860951

研削盤の砥石着脱機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291312
公開番号(公開出願番号):特開平10-094961
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 砥石軸を支承する軸受を損傷することなく、容易に砥石交換を行うことができる研削盤の砥石着脱機構を提供する。【解決手段】 砥石7の砥石軸6は軸受機構4,5によってラジアル軸受4a,5aを介して回転自在に支承されている。砥石駆動モータ14の回転出力は、軸受機構10によってラジアル軸受10aを介して回転自在に支承された中空の補助スピンドル11から、フレキシブルカップリングを介して砥石軸6に伝達される。砥石軸6に支持された砥石7を交換する際には、補助スピンドル11の中空部分11bに挿通可能且つ中空部分11b内径と略等しい外径に成形されたモーメント支持軸13を、中空部分11bに挿通し、この状態でモーメント支持軸13の一端面に突設された雄ねじ13aを砥石軸6の一端面に穿設された雌ねじ6aと螺合させ、砥石軸6をモーメント支持軸13によってその一端部で強固に支持する構成とした。
請求項(抜粋):
砥石を回転駆動可能に支持する砥石軸と、該砥石軸を砥石支持位置の両側部分で夫々回転自在に支承する支承手段と、一端が前記砥石軸の一端に接続され他端がモータに接続され該モータの回転出力を前記砥石軸に伝達する中空の補助スピンドルと、該補助スピンドルの中空部分に挿通可能であり且つ該補助スピンドルの中空部分内径と略等しい外径に成形され、該補助スピンドルの中空部分に挿通された状態でその一端が前記砥石軸の一端に結合されるモーメント支持軸とを備えた研削盤の砥石着脱機構であって、前記砥石軸に支持された砥石を交換する際に前記砥石軸を前記補助スピンドルの中空部分に挿通された前記モーメント支持軸によって支持することを特徴とする研削盤の砥石着脱機構。

前のページに戻る