特許
J-GLOBAL ID:200903035612436154

加熱玄米粉の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-371066
公開番号(公開出願番号):特開2006-174756
出願日: 2004年12月22日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】従来の長い加熱時間をもつ緩速加熱玄米・玄米粉はデンプンの糊化が少ないため、美味しくなく、またその玄米粉は粒径が粗くてザラツキを感じ、栄養素の損失が多く、しかも保存期間が短く、品質・保存性に問題があった。一方、高温高圧下ののち常圧にして瞬間的に膨化させる玄米・玄米粉では、デンプンが逆に糊化しすぎるため、食品への利用においてパンの膨れ、麺のコシなど品質に問題が生じた。【解決手段】加熱玄米・玄米粉の製造において、無浸漬または浸漬した玄米を短時間に品温が120°C〜200°Cに達するように急速加熱して栄養素の損失が少なく、適度に糊化度が高い膨化または過加熱玄米をつくり、更にこれを平均粒径が40μm以下に粉砕して、食感のよい、しかも酸化を抑制した保存性のよい、食品への利用性が高い玄米粉をつくった。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
玄米または浸漬した玄米を常圧下で1分〜5分以内の加熱時間に製品温度が120°C〜150°Cに達するように急速加熱することにより簡易な膨化を行わせたことを特長する膨化玄米の製造方法
IPC (1件):
A23L 1/10
FI (1件):
A23L1/10 Z
Fターム (7件):
4B023LC02 ,  4B023LC07 ,  4B023LE01 ,  4B023LE07 ,  4B023LG03 ,  4B023LP20 ,  4B023LQ01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭57-166949号
  • 特開昭60-176553号
  • 特開昭63-22155号

前のページに戻る