特許
J-GLOBAL ID:200903035612449795

傾斜センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292400
公開番号(公開出願番号):特開平7-128053
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 衝撃に強い傾斜センサを提供すること【構成】 筐体1の側壁に形成した回転軸2に扇型の振子3を回転自在に支持させる。振子は鉄板等の磁性体で形成するため強度が増し、回転軸から同一半径上のスケール領域5に、鉄板の透磁率と異なる透磁率からなるコードパターン6を形成する。コードパターンは、鉄板の所定部位にレーザ等による焼き入れをして多数の帯状部6aを放射状に等間隔に配置することにより形成する。そして、そのコードパターンに対向する所定位置に透磁率センサ7を配置し、この透磁率センサにて対向する部分の透磁率を検出する。傾斜に応じて振子が回転して各帯状部が透磁率センサの前を順次移動すると、帯状部が対向している時と、帯状部の無い部位が対向している時では透磁率が異なるため、透磁率センサの検出出力も変化し、そのパルス数を計数して傾斜角度を算出する。
請求項(抜粋):
磁性体からなる振子を回転自在に配設し、前記振子の回転中心から同一半径上のスケール領域に、周囲の透磁率と異なる透磁率で形成されるパターンを形成し、かつ、前記パターンに対向して透磁率センサを配設して、前記パターンの透磁率を検出することにより傾斜角度を検出するようにした傾斜センサ。
IPC (2件):
G01C 9/06 ,  G01C 9/12

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