特許
J-GLOBAL ID:200903035613883286

ソフトウェアの障害回復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275734
公開番号(公開出願番号):特開2001-101021
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】コンピュータ装置で動作中のOSやAPで障害が発生した場合に、該OSやAPを再起動して障害が発生した前の状態に戻す処理を、特別なハードウェアを用いずソフトウェア技術によって実現すること。【解決手段】コンピュータ装置内のハードウェア資源をソフトウェアによって仮想的に2つ以上に分離し、分離した仮想ハードウェア上で同時に動作する2つ以上のOSを用意し、そのうちの任意の仮想ハードウェアが管理するメモリの一部を他仮想ハードウェア上で動作するOSやAPから読み書きできるようにし、他仮想ハードウェア上のOSやAPで動作するソフトウェアが障害回復のための情報を該メモリに保持して、他OS或いはその上で動作するソフトウェアの障害回復に利用する。
請求項(抜粋):
CPUとそれに付随した入出力装置を持ち、ソフトウェアによってハードウェア資源を仮想的に2つ或いはそれ以上に分離し、分離した各々の仮想ハードウェア上で2つ或いはそれ以上の汎用または専用のOSが同時に動作するコンピュータ装置において、各OSが管理するメモリがOS毎に独立している状態で、任意のOSが管理するメモリ空間については他OSからデータの読み書きが可能なインタフェースを有し、他OS或いはその上で動作するプログラムの動作状態に関するデータを当該メモリ上に保持し、他OS或いはその上で動作するプログラムが障害を起こして当該OS或いは当該プログラムを再起動する場合に、任意のOSが管理するメモリ上に保持されている動作状態に関するデータを使用して、当該OS或いは当該プログラムを障害発生前の動作状態に復元することを特徴とするソフトウェアの障害回復方法。
IPC (3件):
G06F 11/14 310 ,  G06F 9/46 330 ,  G06F 9/46 350
FI (3件):
G06F 11/14 310 B ,  G06F 9/46 330 C ,  G06F 9/46 350
Fターム (12件):
5B027AA04 ,  5B027BB05 ,  5B027CC04 ,  5B098DD01 ,  5B098DD08 ,  5B098GA01 ,  5B098GA02 ,  5B098GD03 ,  5B098GD14 ,  5B098HH04 ,  5B098HH07 ,  5B098JJ02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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