特許
J-GLOBAL ID:200903035616079852
ネットワーク環境での私用鍵の管理及び利用法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-533534
公開番号(公開出願番号):特表2001-512654
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】公開鍵暗号システムでは、個々のユーザ識別鍵を用いることにより対称アルゴリズムで暗号化したような、ユーザの私用鍵をユーザのそれぞれの公開鍵と一緒にサーバ端末にて記憶する。サーバはユーザ機器からそれに伝送されたユーザのIDを用いてユーザの記憶済みの暗号化私用鍵及び公開鍵を読み取る。次いで、暗号化私用鍵はネットワークを経てユーザ機器に伝送され、ユーザ機器では、受信した暗号化私用鍵を、ユーザ識別鍵を用いて解読する。ユーザ識別鍵はユーザによって入力されるユーザのパスフレーズか、ユーザの生体情報(指紋、声紋、網膜走査、或いは顔面走査)のいずれかをハッシングすることによりユーザ機器で決定することができる。私用鍵は、必要とされる場合にだけユーザ機器に送られ、使用後には、私用鍵及びユーザ識別鍵はユーザ機器には保有されない。
請求項(抜粋):
ネットワークを経て伝送されるアイテムを暗号化したり、又は解読したりするのに用いる多数のユーザ用の私用鍵を管理する方法であって、各ユーザに対して、ID、ユーザ識別情報、私用鍵及び該私用鍵に対応する公開鍵のそれぞれのセットがある、ユーザの私用鍵管理方法において、当該方法が: 前記ネットワークを介してユーザのIDを受信するステップと; 該受信したIDを有するユーザに対応し、該ユーザの識別情報から決定した鍵を用いて暗号化したユーザの私用鍵を含むデータを読み取る手段と; 暗号化した私用鍵をネットワークを経て送信するステップと;を具えており、前記暗号化私用鍵を、前記ユーザの識別情報を用いてユーザの個所で受け取り、且つ解読できるようにすることを特徴とするユーザの私用鍵管理方法。
IPC (2件):
FI (4件):
H04L 9/00 601 A
, H04L 9/00 601 F
, H04L 9/00 673 A
, H04L 9/00 673 D
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