特許
J-GLOBAL ID:200903035616943654

コネクタの端子半挿入検知機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090968
公開番号(公開出願番号):特開平8-288017
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 可撓性の係止腕が破損することなく、端子金具の端子収容室内への半挿入状態の検知を確実に行うことが出来るコネクタの端子半挿入検知機構を提供する。【構成】 本発明のコネクタの端子半挿入検知機構は、端子収容室27内への端子65の半挿入時に、半挿入検知部45a、45bが当接する当り面37を壁部29に設けると共に、半挿入検知部45を当り面37に向けて撓ませる当り面案内手段43、49a、49bをフロントホルダ21の挿入側に設けた。これにより、端子金具65が端子収容室27内に半挿入の状態では、撓み空間35内に半挿入検知部45a、45bを挿入することが出来ず、フロントホルダ21を端子収容室27内に向けて押圧すると、半挿入検知部45a、45bの先端部が当り面37に当接するので、半挿入検知部45a、45bが係止腕31の先端部に当接することがなく、係止腕31が破損することがない。
請求項(抜粋):
ハウジングは端子金具が挿入される端子収容室と、この端子収容室内に突設されて挿入された端子金具と係合し端子収容室内からの端子金具の抜けを阻止する可撓性の係止腕と、この係止腕との間に係止腕の撓み空間を形成する壁部とを有し、前記撓み空間内に挿入されて端子収容室内からの端子金具の抜けを阻止すると共に端子収容室への端子金具の半挿入を検知する半挿入検知部を有するフロントホルダとから成るコネクタへの端子金具の半挿入状態を検知する端子半挿入検知機構において、端子収容室内への端子金具の半挿入時に、前記半挿入検知部が当接する当り面を係止腕の先端部より撓み空間の奥方でフロントホルダの挿入側に面して前記壁部に設けると共に、半挿入検知部を前記当り面に向けて撓ませる当り面案内手段をフロントホルダの挿入側に設けたことを特徴とするコネクタの端子半挿入検知機構。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/42
FI (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/42 B

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