特許
J-GLOBAL ID:200903035618744322

RH真空脱ガス装置を用いる溶鋼の脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-094176
公開番号(公開出願番号):特開平5-287359
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 溶鋼の汚染を招くことなく、効率よく短時間のうちに脱硫して極低硫鋼を溶製する技術を確立すること。【構成】 前記上吹きランスから真空槽内の鋼浴面に、酸素もしくは酸化性ガスを吹き付けると共に、アルミニウムまたはアルミニウム含有還元剤を添加し、その後その上吹きランスからCaOを主成分とするフラックス粉末を少なくとも1kg/t吹き付け、あるいはまた、上記の処理に加えて前記真空槽内に滞留する溶鋼の浴深さを低下させることにより、上記吹込みフラックス粉末を溶鋼とともに真空槽と取鍋との間で循環させること。
請求項(抜粋):
取鍋スラグ中の酸化鉄と酸化マンガンの合計濃度を5wt%以下とすると共に、RH真空脱ガス装置の真空槽内に設けた上吹きランスからは槽内鋼浴面に向けてガスと脱硫剤とを吹込んで溶鋼を脱硫する方法において、前記上吹きランスから真空槽内の鋼浴面に、酸素もしくは酸化性ガスを吹き付けると共に、アルミニウムまたはアルミニウム含有還元剤を添加し、その後その上吹きランスからCaOを主成分とするフラックス粉末を少なくとも1kg/t吹きつけることを特徴とする溶鋼の脱硫方法。
IPC (3件):
C21C 7/10 ,  C21C 7/072 ,  C21C 7/076

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