特許
J-GLOBAL ID:200903035620703501
面順次式内視鏡用光源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347136
公開番号(公開出願番号):特開平9-164116
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 光出力形式の異なる電子内視鏡を同一の光源装置に接続できるようにする。【解決手段】 所定の遮光範囲でカラーフィルタ15,16,17が形成されたカラーホイール7を単独回転させ、Aタイプの光出力形式のRGB光の照射を行う。このカラーホイール7に対し、上記カラーフィルタ15,16,17それぞれの一部を遮光するための遮光板12を設け、この遮光板12とカラーホイール7を接続するために、クラッチ機構を設ける。即ち、ソレノイド23を用いて、遮光板12側のクラッチ板20の歯状突起19をカラーホイール7側の係止溝21に噛合させ、遮光板12をBタイプの遮光範囲となるように、カラーホイール7に固定する。そうすると、遮光板12がカラーホイール7と一体的に回転し、Bタイプの光出力形式の遮光範囲で光照射を行うことができる。
請求項(抜粋):
複数のカラーフィルタを通して得られた複数色の光を順に出力する面順次式内視鏡用光源装置において、上記の複数色光を出力するための光出力形式の一つのタイプに合せるように、複数色のカラーフィルタが所定角度の遮光範囲を間に挟みながら形成され、ホイール軸を中心として回転するカラーホイールと、このカラーホイールを回転駆動する駆動手段と、上記光出力形式の他のタイプに合せた遮光範囲となるように、上記カラーホイールのカラーフィルタの一部を遮光するための遮光板と、上記光出力形式の他のタイプが選択されているとき、上記遮光板を上記カラーフィルタの一部を遮光する状態で固定し、上記ホイール軸と同軸上かつ一体的に回転するように当該遮光板を上記カラーホイールに接続するクラッチ機構と、を設け、異なる光出力形式の内視鏡を接続可能としたことを特徴とする面順次式内視鏡用光源装置。
IPC (3件):
A61B 1/06
, G02B 23/24
, G02B 23/26
FI (3件):
A61B 1/06 B
, G02B 23/24 B
, G02B 23/26 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭61-113384
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特開昭63-228118
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