特許
J-GLOBAL ID:200903035621356350

エンジンのスワール制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070129
公開番号(公開出願番号):特開平6-280520
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 吸気バルブ自体の作動を変化させることによって、エンジンの運転域に応じた適切なスワール比と吸気抵抗を得ることができる、エンジンのスワール制御装置を提供することにある。【構成】 ヘリカル・ポート3とダイレクショナル・ポート4にそれぞれ設けられた吸気バルブ3a、4aをバルブ・アクチュエータ15、15によって別個に開閉可能に構成する。これによって、エンジン1が高負荷でかつ比較的低回転の運転域で運転されているときには、ヘリカル・ポート3を開放すると共にダイレクショナル・ポート4を閉鎖し、高いスワール比のスワールを得ることができる。また、エンジン1が上記運転域以外の運転域で運転されるときには、ヘリカル・ポート3とダイレクショナル・ポート4を共に開放し、これによってエンジン1の吸気抵抗を低くすることができる。
請求項(抜粋):
ヘリカル・ポートとダイレクショナル・ポートとの二つの吸気ポートと少なくとも一つの排気ポートを各シリンダに有するエンジンと、前記各吸気ポートにそれぞれ設けられた吸気バルブと、前記吸気バルブを個別に開閉可能なように前記吸気バルブにそれぞれ連結されたバルブ・アクチュエータと、前記バルブ・アクチュエータに作動流体を供給する作動流体供給源と、前記エンジンが高負荷でかつ比較的低回転の運転域で運転されているときには、前記ヘリカル・ポートを開放すると共に前記ダイレクショナル・ポートを閉鎖するように前記バルブ・アクチュエータを制御し、また前記エンジンが上記運転域以外の運転域で運転されているときには、前記ヘリカル・ポートと前記ダイレクショナル・ポートとを共に開放するように前記バルブ・アクチュエータを制御する、吸気バルブ制御装置とを有することを特徴とする、エンジンのスワール制御装置。
IPC (3件):
F01L 9/02 ,  F02B 31/02 ,  F02D 13/02

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