特許
J-GLOBAL ID:200903035621730561

検体分取分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253291
公開番号(公開出願番号):特開平10-094535
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】ノズル機構内の圧力変動に起因する検体の漏出を防止可能な検体分取分注装置を提供。【解決手段】ノズル機構10内の排気を行なって親検体容器内の検体Sをノズル機構10内に吸込んで保持し、ノズル機構10を所定箇所へ移動させた後、ノズル機構10内への給気を行なってノズル機構10内の検体Sを子検体容器内へ吐出する検体分取分注装置において、ノズル機構10への給気及びノズル機構10からの排気を行なうべくノズル機構10と給排気装置20との間を結ぶ給排気用チューブ21の途中を検体Sがノズル機構10内に吸込み保持された状態にて挟み付ける事により上記チューブ21内の空気通流を阻止するピンチ機構30を備える。又ノズル機構10内の温度を温度検出器15にて検出し、検出された温度が設定値を越えた時、ノズル機構10内の温度を下げるべくノズル機構10の冷却を行なう冷却手段40を備える。
請求項(抜粋):
検体分取時に親検体容器内の検体をノズル機構内に吸込んで保持し、検体分注時に上記ノズル機構内に吸込み保持した検体を子検体容器内へ吐出することにより、上記検体の分取分注を行なう装置において、前記ノズル機構からの排気を行なって前記親検体容器内の検体を前記ノズル機構内に吸込み保持し、前記ノズル機構への給気を行なって前記ノズル機構内に吸込み保持した検体を前記子検体容器内へ吐出させる給排気装置と、この給排気装置と前記ノズル機構との間を結ぶ如く接続された弾性部材からなる給排気用チューブと、この給排気用チューブの途中を、動作時において挟み付けることにより、上記チューブ内の空気の通流を阻止する如く設けられたピンチ機構と、このピンチ機構を、前記ノズル機構が前記検体を吸込み保持したあとに動作させ、前記ノズル機構が前記検体を吐出する前に復帰させる手段と、を備えたことを特徴とする検体分取分注装置。
IPC (5件):
A61B 5/14 300 ,  B67D 5/00 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/10 ,  G01N 35/10
FI (5件):
A61B 5/14 300 Z ,  B67D 5/00 ,  G01N 1/00 101 K ,  G01N 1/10 M ,  G01N 35/06 D

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