特許
J-GLOBAL ID:200903035624876010
パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綾田 正道 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010066
公開番号(公開出願番号):特開2003-212141
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】電動モータ駆動により可逆式ポンプから吐出される吐出油圧を油圧パワーシリンダに供給する方式の油圧式パワーステアリング装置において、電動モータや駆動回路素子の過熱保護を行いつつ、操舵の切り返し時の応答遅れを最小限に抑えること。【解決手段】温度センサ42で測定された電動モータ36の温度上昇によりコントロールユニットECUから出力される目標最大通電電流値を規制する(低下させる)過熱保護手段と、目標アシスト液圧と実アシスト液圧の符号判定から操舵軸21の切り返しを検出する切り返し操舵検出手段と、切り返し操舵検出手段で操舵軸21の切り返しが検出された時には過熱保護手段により低下された目標最大通電電流値の規制を一時的に解除する過熱保護解除手段を備える。
請求項(抜粋):
操舵機構に連係された操舵軸と、前記操舵機構の操舵力を補助する油圧パワーシリンダと、該油圧パワーシリンダの両各油圧室に対し第1通路および第2通路を介して油圧を供給する一対の吐出口を備えた可逆式ポンプと、該可逆式ポンプを正・逆回転駆動させる電動機と、前記操舵軸の回転方向を検出する操舵方向検出手段と、前記操舵軸に作用する操舵力を検出する操舵力検出手段と、該操舵力検出手段で検出された操舵力信号および前記操舵方向検出手段で検出された操舵軸の回転方向信号に基づき前記油圧パワーシリンダに所望の油圧を発生させるために前記電動機に出力される駆動電流を演算する電動機制御手段と、前記電動機および/または電動機駆動回路素子の温度を測定する温度測定手段と、 該温度測定手段で測定された電動機および/または電動機駆動回路素子の温度上昇により前記電動機制御手段から出力される駆動電流の上限値を低下させる過熱保護手段と、を備えたパワーステアリング装置において、前記操舵軸の切り返しを検出する切り返し操舵検出手段と、該切り返し操舵検出手段で操舵軸の切り返しが検出された時には前記過熱保護手段により低下された駆動電流の上限値を越えた駆動電流の出力を一時的に可能とする過熱保護解除手段を備えていることを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 6/00
, B62D 5/06
, B62D101:00
, B62D119:00
FI (4件):
B62D 6/00
, B62D 5/06 Z
, B62D101:00
, B62D119:00
Fターム (16件):
3D032CC34
, 3D032CC40
, 3D032DA15
, 3D032DA20
, 3D032DA23
, 3D032DA67
, 3D032DC01
, 3D032DC02
, 3D032DC03
, 3D032DC08
, 3D032DC09
, 3D032DD01
, 3D032DD02
, 3D032DE09
, 3D033DC01
, 3D033DC03
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