特許
J-GLOBAL ID:200903035626706154

残水量の演算を行う給湯器付き風呂釜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226781
公開番号(公開出願番号):特開平9-072613
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】残水量を演算する追焚き運転中に、給湯器が割り込んだり、比例弁が変化すると風呂バーナーの単位時間当たりの熱量や風呂側の効率が変動し、正確な演算を行うことがでない。【解決手段】風呂バーナーのみ運転する時の比例弁の開度に応じた熱量と効率のテーブルと、風呂バーナーと給湯バーナーの両方を運転する時の比例弁の開度に応じた熱量と効率のテーブルを予め記憶しておき、残水量の演算時に、単位時間毎にテーブルから最適の熱量と効率を求め、その累積値を追焚き期間中のトータル熱量として演算する。
請求項(抜粋):
風呂熱交換器と、給湯熱交換器と、該風呂熱交換器に熱量を投入する風呂側熱量投入手段と、該給湯熱交換器に熱量を投入する給湯側熱量投入手段と、該風呂側熱量投入手段と該給湯側熱量投入手段に供給する燃料を制御する共通の燃料制御手段とを有する給湯器付き風呂釜において、前記燃料制御手段の制御の程度に応じて変動する風呂側熱量投入手段のインプット熱量の熱量テーブルが記憶された記憶装置と、浴槽内の残水に前記風呂熱交換器を介して前記風呂側熱量投入手段から所定の熱量を投入した時の前記残水の上昇温度から当該残水の量を演算するに際し、単位時間毎に、前記熱量テーブルから前記燃料制御手段の制御の程度に応じたインプット熱量を求め、それを累積した熱量と前記上昇温度から該残水量の演算を行う制御部とを有する給湯器付き風呂釜。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-028447
  • 特開平2-130311
  • 特開昭64-028447
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