特許
J-GLOBAL ID:200903035628096345

ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-270042
公開番号(公開出願番号):特開平6-116378
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【構成】 ナフタレン-2,6-ジカルボン酸の低級アルキルエステルを主とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主とするグリコール成分とを反応させてポリエステルを製造する方法に於いて、反応が完了するまでの任意の段階で、(a)アルカリ金属化合物およびアルカリ土類金属化合物からなる群から選択される少なくとも1種の金属化合物および(b)下記式一般式(1)【化1】(但し、R1、R2、R3およびR4は、各々独立して、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基又はこれらの置換誘導体を示す。但し、R3とR4は結合して二価の基を形成していても良い。また、Aはアニオン残基を示す)で表わされるアンモニウム化合物、を添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。【効果】 本発明の製造方法によれば、色相良好で且つ耐熱性および透明性に優れ、アセトアルデヒドの含有量が少なく、ボトル成形時に白化が実質的に生じないポリエステルが得られる。
請求項(抜粋):
ナフタレン-2,6-ジカルボン酸の低級アルキルエステルを主とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主とするグリコール成分とを反応させてポリエステルを製造する方法に於いて、反応が完了するまでの任意の段階で、(a)アルカリ金属化合物およびアルカリ土類金属化合物からなる群から選択される少なくとも1種の金属化合物および(b)下記式一般式(1)【化1】(但し、R1、R2、R3およびR4は、各々独立して、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基又はこれらの置換誘導体を示す。但し、R3とR4は結合して二価の基を形成していても良い。また、Aはアニオン残基を示す)で表わされるアンモニウム化合物、を添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。
IPC (3件):
C08G 63/189 NMZ ,  C08G 63/83 NMQ ,  C08G 63/83 NTM
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-183921

前のページに戻る