特許
J-GLOBAL ID:200903035632755329

ハイドロニューマチックサスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159104
公開番号(公開出願番号):特開平7-009831
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 車軸を液圧シリンダを介して車体に懸架すると共に、シリンダ内の液圧を両端部に接続された2つの管路を介してアキュムレータに導いて振動を減衰させるハイドロニューマチックサスペンションについて、不快な振動に感じられる高周波数の振動入力に対してもその振動を低減できるものとする。【構成】 シリンダ(1) の両端部とアキュムレータ(3) とに接続された2つの管路(2),(2')を、可変絞り弁(5) を介装したバイパス管路(4) で結ぶ一方、そのシリンダ(1) が取付けられた車軸(11),(12) に振動計(7) を取着すると共に、この振動計(7) を可変絞り弁(5) を制御するコントローラ(6) に接続する。【効果】 小さな振動では弁を開いて作動液をバイパス管路に流すことで、高周波数の振動入力に対してもシリンダを追従作動させてその振動を低減でき、また大きな振動では弁を閉じ、液圧をアキュムレータに導いて振動を速やかに減衰させることができる。
請求項(抜粋):
車軸を液圧で作動するピストンロッドを備えるシリンダを介して車体に懸架すると共に、シリンダ内の液圧をそのシリンダのヘッド側およびロッド側に接続された管路を介してガス封入式アキュムレータに導き、このアキュムレータの緩衝作用によってシリンダを介して車体に伝わる振動を減衰させるハイドロニューマチックサスペンションにおいて、前記シリンダのヘッド側に接続した管路とロッド側に接続した管路との間に、可変絞り弁を中間に介装したバイパス管路を設ける一方、前記車軸の車輪装着部近傍に振動計を配設すると共に、この振動計を前記バイパス管路の可変絞り弁を制御するコントローラに接続してなることを特徴とするハイドロニューマチックサスペンション。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60G 11/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-012906

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