特許
J-GLOBAL ID:200903035632862478
保冷剤組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269151
公開番号(公開出願番号):特開平10-095970
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、保冷、保存に使用される従来の有機質系の保冷剤組成物に代わる無機質系の保冷剤組成物に関し、より詳細には冷却持に冷凍固結化せずにサラサラした流動性のある粉粒体である保冷剤組成物を提供する。【解決手段】 嵩密度が0.3g/ml以下で、吸油量が180ml/100g以上である多孔質シリカ粉末100重量部当たり、嵩密度が0.5g/ml以上で、吸油量が150ml/100g以下である活性白土、セピオライトに代表される多孔質粘土鉱物粉末の0乃至100重量部を均一に混ぜた系から成り、該混合粉体系の全細孔容積が1.5ml/g以上で、全細孔容積当たり細孔半径100乃至10000オングストロン範囲の細孔容積が60%以上であって、且つ該混合粉体系に含有する自由水が40乃至65重量%である粒子形状が粉粒体であることを特徴とする保冷剤組成物である。
請求項(抜粋):
平均粒子径が1乃至20μmである110°C乾燥物基準の多孔質シリカ粉末100重量部当たり、平均粒子径が5乃至30μmである110°C乾燥物基準の多孔質粘土鉱物粉末を0乃至100重量部の範囲で均一に混合させて成る系であって、該混合粉体系の全細孔容積が1.5ml/g以上であり、全細孔容積当たり細孔半径100乃至10000オングストロン範囲の累積細孔容積(有効細孔容積)が60%以上で、且つ該混合粉体系に自由水として40乃至65重量%含有させて成る粒子形状が粉粒体であることを特徴とする保冷剤組成物。
IPC (3件):
C09K 5/00 101
, F25D 3/00
, A23L 3/36
FI (3件):
C09K 5/00 101
, F25D 3/00 A
, A23L 3/36 Z
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