特許
J-GLOBAL ID:200903035635016020
液体注出ポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058338
公開番号(公開出願番号):特開平10-236505
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】内筒の下端外周面に、外気導入孔に連通する連通溝を形成させることにより構造の簡素化を図る。【解決手段】嵌着筒26外面へ嵌着させた外筒32の上端から突設したフランジ状頂板33の内端に、上部を雄ねじ筒34とした内筒35を貫設させて該内筒の下端をシリンダ本体21上端内面へ嵌合させ、かつ、該内筒35の下端外面に、外気導入孔25に連通する連通溝37を形成させ、さらに、雄ねじ筒34と雌ねじ筒44との螺合時に、内筒35上端に液密に係合するシール用大径部45を摺動筒部43上端に形成した。
請求項(抜粋):
容器体口頸部22外面へ嵌合させる装着筒23上端の内向きフランジ24下面へ、上端部に付設した外向きフランジ20を係合させてシリンダ本体21を垂下し、かつ、該シリンダ本体上部に容器体口頸部内に連通する外気導入孔25を形成すると共に、該シリンダ本体上端部外周面から嵌着筒26を起立させたシリンダAと、上記嵌着筒26外面へ嵌着させた外筒32の上端から突設したフランジ状頂板33の内端に、上部を雄ねじ筒34とした内筒35を貫設させて該内筒の下端をシリンダ本体21上端内面へ嵌合させ、かつ、該内筒35の下端外面に、上記外気導入孔25に連通する連通溝37を形成させた螺筒付き部材Bと、上記シリンダ本体21へ摺動自在に嵌合され、かつ、上記内筒35内周面との間に、上記連通溝37と連通する空隙Sを有してシリンダ上方へ突出する上端縮径のステム38を備えた、上方付勢の筒状ピストンCと、上記ステム38の上端縮径部39外面へ嵌着され、かつ、押下げ時に上記内筒35内周面との間に、上記連通溝37と連通する空隙を有して該内筒内面へ摺動自在に嵌合する摺動筒部43を備えた垂下筒42を頂壁41から垂下させると共に、上記内筒35の雄ねじ筒34に螺合自在な雌ねじ筒44を周壁40内周面から突設させたノズル付き押下げヘッドDとを有し、さらに、上記垂下筒42は、上記雄ねじ筒34と雌ねじ筒44との螺合時に、上記内筒35上端に液密に係合するシール用大径部45を上記摺動筒部43上端に有することを特徴とする液体注出ポンプ。
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