特許
J-GLOBAL ID:200903035635611182

凝集粒子の含有量が少なく粒子分布の狭い水酸化アルミニウム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238843
公開番号(公開出願番号):特開平5-058623
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 各種フィラー材として汎用性の優れた水酸化アルミニウム及びその製造方法としてアルミン酸ソーダ溶液からの析出過程でそのような水酸化アルミニウムを直接得ることを提案するものである。【構成】 本発明は、重量基準による平均二次粒子径が6〜16μmであり、30μm以上の粒子含有量が10重量%以下であり、且つ4μm以下の含有量が20重量%以下で、BET比表面積が1m2 /g以下であると共に凝集度指標が1.6以下である水酸化アルミニウムに関し、又その製造法として過飽和度1.1〜1.8のアルミン酸ソーダ溶液にMF値10以上で平均粒径が3〜10μmの粉砕ジプサイト種子を5g/l以上添加して水酸化アルミニウムを析出させる方法に関するものである。
請求項(抜粋):
析出法で得られた水酸化アルミニウムであって、1)二次粒子の平均粒径(重量基準)が6〜16μmであり、30μm以上の粒子含有量が10重量%以下で、且つ4μm以下の含有量が20重量%以下であると共に、2)BET比表面積が、1m2 /g以下であり、且つ、凝集度指標である二次粒子の平均粒径と一次粒子の平均粒径との比が1.6以下であることを特徴とする凝集粒子の含有量が少なく粒子分布の狭い水酸化アルミニウム。
IPC (2件):
C01F 7/02 ,  C08K 3/22 KAE

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